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顧問 ベリーベスト法律事務所
ロシア出身の兄妹ペアセルゲイ＆オルガが2014年3月競技生活から引退すると発表しました。兄妹ならではの息の合った演技と素晴らしい跳躍で会場を沸かせてくれた2人の軌跡をたどります。
Sergei Konovaltsev & Olga Konovaltseva
2人はロシア出身の選手で1992年よりペアを組みダンスを開始しました。
最初の競技デビューは2000年、モスクワオープン。その際は20位という成績でした。
その後2002年モスクワで行われたIDSFオープンで優勝すると次々と国際試合で上位に入賞するトップ選手へと成長していきました。
昨年2013年も精力的に競技に参加、合計20試合を戦いそのうち10回の優勝を飾りました。
しかしながらその活躍の裏で、オルガは故障による痛みに悩まされていたといいます。
そんな中で戦い抜いた南米コロンビア・カリでのダンスが2人にとって大変印象深いものとなったようです。
圧倒的な人数の観客に囲まれ、2人は故障をものともせず準優勝を飾りました。
その後2014年3月17日に競技より引退を表明しました。
ペア解消以前の5年間連続で出場していたヨーロピアンチャンピオンシップ（モスクワ2014年3月29日）ではスペシャルダンスを披露。
2人のパワフルなパフォーマンスが見られなくなってしまうのはとても残念ですが、新しいキャリアでも必ず活躍してくれると信じています。
2人にとって印象深い試合となったコロンビアでもワールドゲーム。『オリンピック競技ではない種目のオリンピック』言われるワールドゲームで見事準優勝を飾りました。観客の人数はなんと17000人。
2012年のロシアオープンより。2人の魅力が詰まった動画。