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顧問 ベリーベスト法律事務所

ドレスの取り扱い 手洗いのポイント

ドレスのクリーニング方法 プロの技ですが手順は参考になる動画です
ドレスのクリーニング方法 プロの技ですが手順は参考になる動画です

社交ダンス衣装の取り扱いについてまとめました。

お気に入りの衣装を正しく扱って長く楽しみましょう!

また下取りの価格にも大きく影響します。

セルフタンニング剤はしっかり乾燥させましょう

セルフタンニング剤はしっかりと乾かしてから着用しましょう。
ドライヤーを使うなどして、絶対に衣装に付着しないように気をつけてください。
セルフタンニング剤は洗い落とす事が非常に困難です。

ドレス着用前、ワキ下に手用消毒剤を塗布しましょう

手用の消毒剤です。主にアルコールが原料ですが、これを塗布する事で雑菌の増殖を防ぐことが出来ます。衣装の臭いの原因は菌です。

消毒後更にデオドラントを使用しましょう。

使用後は直ちに裏返して乾燥させましょう

使用後直ちに空気にさらし乾燥させましょう。
衣装を裏返し汗のついた内側を空気にさらします。
その後除菌効果のあるスプレー(服用ファブリーズなど)かウォッカをスプレーします。
ウォッカなどの純粋なアルコールは菌の増殖を抑えます。
ただし臭いが残るので、市販のスプレーが良いでしょう。
その後ドライヤーで乾燥させます。
熱も菌を殺す効果があるので相乗効果となります。

風通しの良い場所に保管しましょう

衣装をプラスティック製のものの中で保管しないでください。
衣装の保管場所は空気の循環するところを選んでください。
ただしホコリから保護する事と直射日光を避ける事は忘れないでください。

使用後直ちに衣装のダメージをチェックしましょう

使用後直ちに衣装のダメージをチェックしましょう。


石落ちやほつれなど時間が経過してから製造元に修理を頼んでもパーツがなくなっている可能性も考えられます。


購入時にスペア用のラインストーンを一緒に購入しておくこともお勧めします。

 

また、クリスタルで最も使用されるサイズはSS20(4.7ミリ)です。
このサイズでプレーンカラーのものを手元に常備しましょう。
不意な石落ちに対応する事が出来ます。

クリスタルやラインストーンは1グロス(1440粒)単位で売られている事が多いです。
オンラインショップでも容易に購入できます。
接着剤も同じように簡単に手に入ります。

ドライクリーニングは厳禁です

クリーニングの際はドライクリーニングは厳禁です。
石の接着剤が弱くなり輝きも鈍ります。

ダンス衣装専門のクリーニング店もあるので難しい素材を使った衣装はやはりプロに任せるほうが安心です。
どうしても手洗いをしたいという方はいくつか注意をして洗いましょう。

どうしても手洗いしたい場合は以下の点に注意しましょう

石油系の洗剤は使用しない

ドライクリーニングでも使用する石油系の洗剤はストーンの輝きを奪い接着剤を弱くします。

使用する洗剤はマイルドな天然素材のものを選びましょう。また、洗剤カスが残りやすいものも避けましょう。

素材の色落ちをチェックしてください

目立たないところに洗剤を塗布し5分ほどして白い布を当ててみてください。色が付着するようでしたら色落ちする素材です。プロに任せましょう。    

羽や毛皮素材は洗わない

いったん水を通すと元のようにボリュームが出なくなる可能性もあります。

ボディースーツ部分のみを洗うようにしましょう。プロのクリーニングに任せましょう。

 

特に染色した羽は非常に色落ちしやすい素材です。

うっかり濡らすと布に色がうつってしまいます。汗や飲食の時の水分にも気を付けましょう。

 

 

【オーストリッチ羽を洗う場合】

油を落とすために水に薄めた天然石鹸を使用してもOKです。勿論染色したものは色落ちしますので、白いオーストリッチや、布が同じ色の衣装の場合チャレンジしてみてください。

何度かすすいで油が落ちたら優しくタオルで水分を吸収させ、その後低温のドライヤーで優しく乾かしてください。油や汗が落ちるとボリュームがアップします。

 

バスタブで洗う

ドレスのチェックが済んだらバスタブや大きい容器で洗いましょう。

ぬるま湯(40度以下)を使用します。たっぷりのぬるま湯にマイルドな石鹸を入れよくとかし泡立てます。

(合成洗剤は避けましょう。天然石鹸を選びましょう。)

そこに優しくドレスを入れます。繊維に刺激を与えないように洗います。

汚れを浮かび上がらせるつもりでいてください。こすったりぐいぐい押し洗いなどしないでください。

 

胸パットやワキの下、首回りなどは汗が染みこみやすい場所です。

気になるようでしたらバスタブに沈める前に部分的に石鹸とブラシを使用し優しく洗ってください。

 

よくすすぐ

浮き出た汚れや染色の残滓を落とすためによくすすいでください。

勿論繊維に刺激が厳禁です。優しく丁寧に。シャワーも使って浮かび上がった汚れを水の力で洗い流すようにしましょう。

脱水機は厳禁

繊維に刺激を与える脱水機が厳禁です。

乾燥にはいくつかの方法があります。

季節や湿度、ドレスの状態を考えて適した方法を取ってください。

 

・ダラダラと水が滴る状態で干す『ダラ干し』

 しわが少ない状態で乾きます。

 ただしスカートのボリュームやトップスの素材により繊維が下に引っ張られてしまう可能性もあります。

 

・テーブルの上にタオルかシーツを敷きその上に平らにしたドレスを置き乾燥させる

 (プラスティックなどの素材の上に直接ドレスを置かないでください。タオルかシーツを敷いてください。)

 軽く水分を取り除く必要があります。

 繊維が伸びてしまう危険性はありません。

 乾くまでに時間がかかります。

 エアコンを除湿モードにするなど工夫してください。

 乾燥室を使用する際は40度以上に上げないでください。繊維が変形する危険があります。

 

プロの技をチェック!