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顧問 ベリーベスト法律事務所
ここ数年WDSFアマチュアスタンダード部門でトップを独走状態だったエマニュエル＆タニア。アマチュアとしてのキャリアに終止符を打ちプロフェッショナルへと転向します。プロへの意思を語ったインタビューではタニアの笑顔がはじけました。夫婦として子育てをこなしながら世界中の競技会に参加する2人の歴史をふりかえります。
次のプロジェクトはプロ
ヨーロピアンチャンピオンシップ後については、デンマークでアマチュア最後の試合に参加すると語っています。2人はデンマーク代表として登録しているので、そこで終止符を打ちたいと考えていると語っています。
さらに、しばらく休暇を取った後はコンペを控え練習に専念するとのこと。
そして、タニアは『プロ』という次のプロジェクトに胸が高鳴ると満面の笑顔で答えています。
最後の参加となるヨーロピアンチャンピオンシップ。オナーダンスをご覧ください。
2人の歴史
デンマークでは幼少期よりモデルとして活躍していたタニア。ダンスをスタートしたのも仕事の役に立つと考えての事。しかしダンスを始めると才能を開花。ユース時代のパートナーとペア解消後イタリアへ渡りエマニュエルと踊り始めます。エマニュエルのダンスをタニアは度々国際試合で見ており、その頃から彼のダンスを気に入っていたといいます。
2人の最初の競技参戦は2002年。5月12日にダンス＆リッスンアワード・スタンダードアマチュア部門へエントリー。結果は12位。
その直後2002年5月25日には、なんとブリディッシュOPENの21歳以下のラテン部門へ参加。結果は196位。これはちょっと見てみたい試合！その後2人はスタンダード一筋でキャリアを積んでいきます。
2003年にはUKオープン参戦。ライジングスター部門で8位、2003年6月のブラックプールダンスフェスティバルでU21部門5位入賞に輝き徐々に頭角を現し始めます。2人は努力によって徐々に順位を上げてきたカップルです。
最初から連勝選手だったわけではありません。
長い年月をかけ、ここ数年の高勝率へとたどり着きました。
いつでも努力を楽しんでいるように見える2人。これは非常に明るい性格のエマニュエルとしっかり者のタニア、2人の相性が抜群だからなせる技なのかもしれません。
2012年には念願のブラックプールダンスフェスティバル・アマチュア部門優勝を獲得します。
2013年には実に21試合に参戦、そのうち優勝を逃したのは台湾で行われたWDSF World Dancesport Gameだけでした。（2位）
プロ転向後の活躍も大いに期待していきたいペアです。
