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2016年9月29日
世界中でリメイクされているダンシングウィズザスターズ。数えてみると50か国以上にコンテンツ輸出されています。
ヨーロッパや南米だけでなく、アジア圏でも制作している国がいくつかあります。
本日は気になる’アジア版ダンシングウィズザスターズ’の動画をまとめてみました。
50か国以上で制作されるモンスター番組
2004年にスタートしたストリクトリーカムダンシング。言わずと知れた社交ダンス対戦番組。ダンス経験のないセレブリティがプロダンサーと二人三脚で勝ち上がるエンターテインメント番組です。
この番組の構成を輸入しアメリカでリメイクしたのがダンシングウィズザスターズ。今では年2シーズン制作されており本家イギリスよりハイペース。TVで出演したキャストによりライブツアーも行われておりまさにビックビジネスとなっております。
各国の制作開始時期や制作頻度がその国の’社交ダンス人気’のバロメーターになっているように感じます。
英国で番組がスタートして同年若しくは翌年にコンテンツ輸入している国をみてみると
・カナダ
・オーストラリア
・オーストリア
・ブラジル
・デンマーク
・ハンガリー
・イスラエル
・イタリア
・オランダ
・ニュージーランド
・ポーランド
・ロシア
・スペイン
強豪選手を輩出している国が名前を連ねていますね。早い段階で製作開始している国は番組の継続性も高いです。
そしてアジアに目を向けてみると・・・・
・インド(2006年から)
・インドネシア(2011年から)
・韓国(2011年から)
・中国(2007年から)
・タイ(2013年から)
・ベトナム(2010年から)
となっています。
インドは映画でもダンスを取り入れたものが多くアジア地域でいち早く制作開始したのは納得の結果です。
ダンスナビゲーションFacebookページは英語の記事を埋め込んだりシェアすることも多いため海外のフォロアーも多いです。
特にアジア圏ではインド、インドネシア、ベトナのフォロアーが多くうっすらと社交ダンス人気が高い国なのかもしれないと感じていましたがやはりそのようです。
世界大会で活躍する選手も多く輩出する中国も2007年と早い段階でコンテンツ輸入しています。
それでは気になるアジア版DWTSの動画をチェックしてみましょう!
インド
こちらはプロモーションVTR。ペアダンスというよりもマサラ映画を思わせる画面構成。セットやデザインは米国DWTSによく似ています。
ペアダンスもインドテイストが盛り込まれています。
インドネシア
練習風景やインタビュー・デモまでの構成などオリジナルをかなり忠実に再現した番組構成です。
韓国
番組のロゴもDWTSのものをそのまま使用しオリジナルを忠実にコンテンツ輸入しています。舞台セットなどもDWTSの雰囲気がでています。司会者の男性がちょっとみのもんださんっぽいですね!
中国
番組構成は概ねオリジナルと同じようですが、注目はゲストセレブとダンサー。出演者が若い!ギャラリーの観客も若い!まるでアイドル番組のようです。
タイ
こちらは決勝戦の放送。おおむねオリジナルに近い構成のようです。司会者が若くてハンサムですね。ところどころその国のカラーが出ています。
ベトナム
2時間に及ぶまとめ動画です。リーダーがほとんど外国人男性のように見えます。非常に興味深いです。
各国所々自国のニーズに合わせてアレンジしています。今後も世界のDWTSに注目していこうと思います。